ALSになった母とわたし

はじめまして。 母が2019年ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されました。 同居しています。性別は女性。24歳。無職。 そんな私が見ている世界。感じている今。 ノンフィクションでリアルな生活を書いていきます。 よろしくお願いします。

【マッチングアプリレポ】会ってみた!!

 

 

 

こんばんは

 

 

 

 

今回の記事では

タイトルにある通り

会ってみたら…

 

マッチングアプリについて

何度か記事にしてて

最近起きたリアルな出来事

ノンフィクションで

書きたいなと思ったので

書くことにしました!

 

 

 

わたしがマッチングアプリを始めたきっかけ

マッチングアプリについては前のブログを

ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

今回のリスト

  1. 報告
  2. お会いするまで
  3. お会いしたAさんについて
  4. 前日
  5. さて、本題!当日!
  6. 学んだ事

 

 

 

 

 

  • 報告

まずは

前回から変化のあったことを書きます

 

・始めて20日目で380いいね!された

・マッチングした中でいいね!返して

メッセージに反応のない方が4名

・コメント付きいいね!を1名してくれた

・マッチングした方でメッセージ続いていた方から2名LINE交換をお願いされてLINEのやり取りが始まりました

・以前の投稿で書いた方と

お会いしてみました!!(今回の内容です)

 

 

 

  • お会いするまで

以前の投稿に書いた通り

日付も場所も決まっていたのですが

コロナが日本全体的に広がり、

第1波よりも爆発的に増えていることから

会うことを辞めようと私から提案しました。

 

その方は素直に受け入れてくれたのですが…

 

電話をしていて

会いたい。という気持ちが

膨らんでいきました。

 

それが私だけではなくて

お相手の方も同じ考えだったので

場所と時間を考えて

お昼からティータイムを挟んだ

短い時間で会うことにしました。

 

 

 

 

 

  • お会いしたAさんについて

個人名はプライバシー保護の為

今回はAさんとして書かせていただきます。

 

 

マッチングは…

いいね!して(されて)、

いいね!返して(返されて)

お互い興味あります!状態。

 

そこからやっと

メッセージでのやり取りが始まって

プロフィールでのお互い好きな事とか

相手について知りたい事とか

話するかと思うのですが…

 

 

 

 

 

そんなやり取りをしていって

 

 

電話も1,2時間しても気楽で楽しかった!

 

 

共感・共通する部分が多かったり

ありがとう、嬉しい!といった

その方の感情をストレートに

よく伝えてくれていたんです。

それに私の外見や電話での反応にも

可愛いと反応してくれていました。

 

 

しかし、内心では

外見しか見てくれないのかな

大袈裟に褒めすぎじゃない?

と思っていました。

 

それに話していた内容を

何日も経っていないのに

忘れられていたり

誰かと話した内容がごちゃ混ぜになっていたり

話の内容に矛盾がいくつかあったり

今思うと不安要素はたくさんありました。

 

結婚や出産についても

焦っている訳ではないので

見極めて行くことが大切だと

思ってはいたのですが…

 

 

 

連絡もマメで褒めてくれて

考えも一緒だなと嬉しくなりました!

 

7月初旬までお付き合いしていた方が

連絡はマメではなかったし

全然愛情を言葉で伝えてくれなかった

という事もあって

とても嬉しくて舞い上がってしまって…

冷静ではいられなくなっていました。

(単純すぎないか…わたし…)

 

 

 

 

  • 前日

私は会うことを辞めようか悩んでいました。

理由は

コロナの若者感染者増加でもなく

(まあ、それも心配だったけど)

予定ができたわけでもなく

あるリアルな声を目にしたからです

 

 

それは

マッチングアプリ

出会った半数以上の女性が

ヤリモク(身体の関係目当て)の男性

と出会っている。

真剣に将来を考えている人はごく僅かだ。

 

 

健全だと言うのは

ドラマのセリフを信じている

私が行けないの?

現実は…

 

 

会ってみないと分からない!!

 

けど心配…

 

 

色々考えて心配するよりも

その時に起きた出来事の

自分の気持ちを確かめて

行動する事が大切じゃない?

 

というアドバイスから

会うことに決めました!!

 

 

 

 

 

 

  • さて、本題!当日!

元彼との初デートの時と比べたら

緊張は全然しなかったけど、

緊張していた証拠を書くとしたら

朝昼の食事が全然喉を通らなかったです。

 

 

場所はとあるショッピングモール。

現地集合で

待ち合わせ時間までに集まりました。

遅刻されることもなく一安心。

 

興味のある店を順に歩きながら

話していた内容は

目にしている商品のことがほとんどでした。

 

 

1時間経った頃か

Aさんも軽くしか食べれていなかったので

早めのティータイムにしました。

その時にその日初めてマスクを外し

お互いの顔を確認しました。 

 

率直の感想は

マスク有り無しですごいイメージ変わるんだな

 

会って直接言いたいこと聞きたいこと…

話をするのかなと思っていたら

気づけば彼は携帯を取り出し

写真と共に電話で聞いていた話を

始めたんです。

 

今話すことなのかな…

 

そう思いながら私は聞いていたけど

私はAさんについて

聞きたかったことを聞くタイミングを逃し

その意欲も消えていきました

 

 

会食恐怖症である私は

ゆっくり飲みながら話をしたかったけど

飲むのは早いし

自然とパフェを食べるのに間接キスして…

 

私は本音が表情に現れてしまうから

マスクを早くしたくて

無理矢理飲み干しました。

 

その時点で

もう帰りたいなと考えていたし

何を考えてるのか分からないなと

思っていました。

 

しかし、

もう今日は帰ろう!

とキッパリ言うことが苦手な私は

ウインドウショッピングの続きをして

考えていた事は

無理矢理流し込んだのと会食恐怖症からの

吐き気

帰りたいという本音

会ってしまったことへの後悔

元彼がやっぱり素敵な方だったと…

 

 

 

一通り店を見終えた後に

これからどうする?

と話し合いになりました。

そこでその時の

自分の気持ちを大切に行動して

帰りましょう。と言うべきでしたが

そんな簡単に判断していいのか?

と思う自分もいたので

後悔しない為にも座りながら

おしゃべりする事にしました。

 

 

話題に困ったのか

Aさんはそういうスタイルなのか

ティータイムと同じく

SNSでよく見ているものや

興味をそそられるもの。

自分の話ばかり。

そこで2時間近く…

私の事について質問してくれるかな?

と期待しながら

何も喋らない時間もありました。

 

結果はそれと私の住む街に

行ったことがあるという情報だけ。

 

 

 

途中の唯一の質問

また会ってくれますか?

 

その質問には

はい。と答える事が精一杯でした。

 

 

 

Aさんが私の事もまだ全然知らないのに

どうして私に合わせようとしたり

自分に興味を持ってくれるよう

必死になったのか 

最後まで分からなかったけど

 

 

最後の最後に

 

私はもう二度と連絡も会うこともないと

決めた出来事が起きました。

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

Aさんがスマホの写真を

私に見せながらスクロールしていた時

今日撮ったものではない

私の画像がそこにあったんです。

その画像はマッチングアプリ

私のプロフィール写真。

特に特徴的な写真でもあったので

見間違えた訳ではなかったです。

LINEで送ってもないので

スクショしたのかなと予想して

その瞬間一気に怖くなりました。

 

その気持ちを察せられないように

必死になりながら

帰る方向へ話をしました。

 

 

 

今思い出しながら

この事をブログに書いているだけでも

怖くてトラウマになりそうですが

Aさんの立場だと傷つくかなと思いながら

私もいい大人なので

帰って落ち着いてから

早めに伝えた方がいいと思い

感謝の気持ちと

丁寧に友だち以上としては見られませんと

連絡をして返事を待たず

マッチングアプリも含め

ブロックをしました。

 

 

 

 

  • 学んだこと

マッチングアプリで出会った人と会う時は

会わなければ分からない事もあるけど

その時の感情に流されずに

その人のことを知った上で

逆に私の事も知ってもらった上で

何一つ不安要素がなくなってから会うこと

 

 

自分をもっと大切に行動をする事

 

 

 

 

今回の事は

とても勉強になりました。

 

良い人、合う人とは

どういう人のことを言うのか

改めて考えさせられた出来事でした。

 

 

 

 

 

今回は長くなりましたが

最後まで読んでくれて

ありがとうございました!