リハビリの加減の大切さを実感した出来事
こんばんは
以前の記事で
また書きますと書いたこと
リハの大切さ
具体的に何があったのかを
お話したいと思います。
PT,OT,ST,についての記事も
書いてますので
ぜひ読んでみてくださいね♪
- 母のリハビリ体制
- 在宅でのリハビリ
- 加減の大切さを実感した出来事
- 母のリハビリ体制
リハビリを目的とした入院を
1か月~2か月しています。
病院の方では毎日
PT,OT,ST,を20分~40分
専属の先生がついて
行います。
リハビリの優秀な先生が
揃っているので
とても安心しています。
春の入院の時は
歩行ロボット(HaL-ハル-)を
PTの時間に1か月
休息日1日挟みながら
行いました。
ハルについても
PT,OT,STについての記事で
書いているのでみてください!
そして、19年12月は
通所リハに行っていました。
そこでは20分PTの先生がついて
残りの40分は自主トレでした。
介護保険だとそれくらいしか
出来ないとの事でした。
ラジカットもそこの施設で
通ってやっていました。
しかし、ラジカットを通所でやることは
珍しかったそうです。
理由は、毎日通うので
本人の身体の負担もあるし
家族としても負担があるからです。
そこで
3月からは
在宅での点滴とリハを
お願いしています。
- 在宅でのリハビリ
11月から
通所リハも入れながら
在宅リハもしていました。
介護保険で同じ日に2つの施設を
使うことができないという
理由から
ラジカットのある週は
ラジカットをお願いしている施設(A)に
PTとST
ラジカットのない週は
PTを(B)STを(A)でお願いしています。
内容は
12月から1月は
杖で階段を昇降する事が
目的だったので
マッサージと筋トレ
1本杖での
歩行と階段の昇降
2月末から3月は
階段の昇降が難しくなったので
マッサージ、関節を動かすこと
歩行器での歩行をしていました。
6月末から現在にかけては
マッサージと関節を動かすこと
立ち上がりのトレーニング
をしていました。
- 加減の大切さを実感した出来事
それは3月末からの入院日
3日前の金曜日の事です。
在宅のリハビリはいつも
同じ先生がみてくれるのですが
その日は初めての先生でした。
病院の方でも先生が出張で
1日居ない時はあったけど
やっている事のメモで
しっかりと引き継いでくれました。
しかし、どういう引き継ぎ方だったのか
されていなかったのか
お年寄りばかりだから
こんな動かせられないから
楽しいわ〜!!って
いつもよりも強く伸ばされて
母も痛い痛い〜と訴えながら…
効果は逆の意味ですぐに出ました。
そのマッサージの後
歩行しようとした時に
それまで何不自由なく痛みもなかった
右足が足首が曲がって足が
しっかりと着かなくて歩き方が
おかしくなった。
その症状は左足には元々出ていたけど
その時は逆に左足はしっかり着いていた。
リハビリは転倒もなく
無事に終わったのですが
翌日、翌々日には
全身の至る所に強い痛みが出て
歩くことも危なくて
湯船に入ることもできなくなってしまった。
やればやるだけ
効果が出るわけではない
年代が若いからといって
無理をしていい訳ではない
第一に自分が楽しむために
理学療法士をやっているのではない
その事をしっかり分かって欲しかった
それからは
その先生が担当する機会は
今のところないが
もし、来たら帰ってもらおうと思う。
そもそも担当から外されてるだろうが。
リハビリがALS患者にとって
どれだけ大事であるのか
1回でも変化が出て
酷く影響を受けてしまう。
という事がよく分かったでしょう。
母の進行が進んだのも
それがきっかけではないかと
思っています。
とても遺憾ですが
やりすぎもよくないと
勉強になりました。
今後もし
リハの先生や患者様やそのご家族が
このブログを読まれたら
気をつけて頂きたいなと思います。
今日はこの辺で終わります
最後まで読んでくれて
ありがとうごさいました!